ここでは10Dトップストリングの編み方について紹介しています。
10Dについは分からないという人はまず以下の記事をご参照ください。
10ダイヤモンドトップストリングとは
1.完成形
正面
裏面
2.メリット
・美しい
正直これにつきます。9D上級者向けの編み方のように結び目が正面を向いていて綺麗です。
3.デメリット
・難易度が高い
・安定感に欠ける
10D中級者向けの記事でも書きましたが、10Dは中級者向けの編み方がベストです。
上級者向けの編み方は難しいうえに、ダイヤモンドを固定しているというよりかは、ダイヤモンドの間のみを固定しているためサイドを張ると若干傾いてしまいます。
4.編み方
※今までのトップの編み方は基本的に裏側を向けて編んでいましたが、この編み方だけは正面を向けて編んだ方が楽です。
①10Dの1つ目のダイヤモンドを固定する
②2番目のダイヤモンドからサイドレースを正面に通す
③サイドレースをトップホールに通す(正面→裏)
④写真の〇にサイドレースを通す(9D2番目のダイヤモンド→10D2番目のダイヤモンド)
⑤強く引く
⑥写真の〇にサイドレースを通す(10D3番目のダイヤモンド→9D2番目のダイヤモンド)
⑦サイドレースをトップホールに通し、⑥で作った輪に通す
⑧強く引く
残り3つも同様に編めたら完成です!!
5.使用例
これは2018年に初めて上級者向け10Dを使ったヘッドです。
ブルプリはサイドのスタートが難しかったので、10Dを利用した覚えがあります。
最近のヘッド少ないですが、かつてのヘッドはサイドホールの位置が悪く、トップとサイドのスタートの兼ね合いが難しいものがいくつかありました。