1.10 Diamond Topstringとは
10 diamond topstring (以下10D topstring)とは、メッシュとヘッドのトップをくっつける、トップストリングの1つです。
オーソドックスな9D topstringに比べ、編み方などいろいろ癖がありますが、目的によっては効果的だと思います。
2.名前の由来
文字通りですが、トップを留めるのにダイヤモンドが10個の行を使用するためこのような名前になっています。
9Dと異なる点としては、偶数行のため1トップホールに対し、2ダイヤモンド使用します。
(正確に言うと2つのダイヤモンドの間を通してトップホールとくっつけるイメージ)
3.特徴
正直9Dと比べると10D編みにくいです。あんまりオススメしようとは思いません。
しかしながら以下のような人にはオススメです。
・トップを緩く編みたい
(9Dよりもダイヤモンドが多いため、同じ位置ではじめるとテンションが弱まる)
・トップストリングで個性を出したい(編み師しか気づきません笑)
4.10Dトップストリングを利用している海外選手
9Dを利用している選手は多いですが、10Dを好んで使ってる選手は少ないので、有名な選手を何人かピックアップしてみようと思います。
①Connor Fields(Chaos)
②Eric Law(Atlas)
③Sergio Salcido(Redwoods)
5.編みはじめ方
①まず写真のようにメッシュを折って、10Dのラインを作ります
②1番端のダイヤモンドをサイドホールに固定します
ここまで出来たら、あとは編むだけです!!
ぜひ実践してみましょう!
具体的な編み方については以下のリンクから飛んでください!!
10Dトップストリング(初心者向け)
10Dトップストリング(中級者向け)