Dropped Topstringにつて

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1.Dropped Topstringとは

Dropped Topstringとはその名のとおり、Dropped(落とした)トップストリングのことです。
一般的なトップストリングと違って意図的な空間を作ることにより、トップにガツンと当たる投げ感を生みやすくなります。
また強弱を調節しやすいため、キャッチをしやすくしたりできます

今回はそんなDropped Topstringをいくつか紹介していきたいと思います。

2.9Diamond Dropped Topstring

これは一般的な9Dトップストリングと編み方は同じで、わざと緩く編むトップです。
海外ではほとんど見かけませんが、Falcons#99梅原選手や、慶應義塾大学#3立石選手などが使っていたりします。
歴代の傾向としては日体大や、慶應に愛用者が多いイメージです。

写真は梅原選手のクロスです。
詳しく知りたい方はこちらから。

ちなみに立石選手のクロスは以下の投稿を拡大してみると、Droppedなことが分かるかと思います。

3.Iroquois Topstring

イラコイの選手がよく使うことからこのような名称がついています。
かの有名なライル・トンプソン選手も愛用しており、それで知ったという人も多いはずです。

また、国内のプレイヤーだと、早稲田大学#24小林大祐選手が使っています。

4.Kewadropped Topstring

僭越ながら私、険編みが発明した編み方です。
実を言うと、似たビジュアルは前から編んでる人がいるみたいです。
(Iroquois Topstingが有名なので、あまりやっている人がいなかった)

しかしながら、編んでいく組み合わせはまったくのオリジナルです。
というのもこの編み方はIroquois TopstringとSidewalljedi Topstringをミックスさせたものだからです。

昨年の早稲田大学主将#7青木俊汰選手をはじめとする早稲田の選手が使用していたりします。
(個人的な話ですが、QBなどで険ドロップのクロスを持った学生さんを見かけると、なんかうれしい気持ちになります)

使ってくださる方ありがとうございます。

5.おわりに

今回は3のDropped Topstringを紹介しましたが、実はかなりの種類があったりします。
(正確には、分類するとDroppedに含まれるという感じですが、、)
次回はそれぞれの具体的な編み方やメリットデメリットを紹介していこうと思います!

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