iの編み方

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1.iとは

iとは interlock
の頭文字をとったものであり、ダイヤモンドを内側からロックする編み方です!

あんまり使っている人は多くありませんが、目的に応じては凄く効果的なパターンだと思っています。
ちなみにPLLの選手だと、コナー・フィールズ選手や、ライアン・ドレナー選手などが使用しています。

2.メリット

メッシュを張るのに向いてる
・ポケット作りにも使える
・ビジュアルも比較的美しい

などというメリットがあるのですが、個人的に一番大きいなと思うメリットは
・ミドルで張る際akよりも適している
です!

ミドルで張るときに0→siでももちろんよいのですが、ポケットが下向くのを嫌ってakで固定する編み方をする人もいます。
理に適っていますし、気持ちよい抜けを実現できるのでいいと思うのですが、ミドルにakは緩みやすいので、それであればiの方がいいと考えています。

3.デメリット

・使用に伴い、外に広がってしまう
ミドルで使う分にはakより優れているものの、どうしても段々広がってきてしまいます。
ただこれはsiにも言えることなので、しょうがないかと思います。

4.編み方

※チュートリアルは張る際の写真ですが、ポケットを作るときに使用する際も要領は同じです
①サイドホールにサイドレースを通す

②ダイヤモンドにサイドレースを下から上に通す(表→裏)

③サイドレースを最初に通したサイドレースの輪に通す

通していくとこんな感じ

④ボトムに向かって強く引く(完成)

5.使用例

写真のヘッドはサイドを張る際も、ポケットを作るのにもすべてiを使っています。
使用感としては
・気持ちいい抜け
・伸び〇
・キープ〇(iではなく、ボトムの止め方の問題)

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