0とkの編み方

今回は一見意味のないようにも思える0kについて解説していきます。
ベースの知識として以下の記事をにざっと目を通してもらえると、頭に入ってきやすいかと思います。
1の編み方
1kの編み方

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1.0とは

0とはダイヤモンドを通さずにサイドホールをロックすることです。
1のダイヤモンドなしバージョンと思ってもらえれば大丈夫です!
※以前は0をskipと似た意味合いで使用していましたが、(自分が学んだサイトではそう記載されていたため)整合性が取れないため、修正いたしました。

以下の画像が0と1については以下の画像が分かりやすいと思います。
12番目のホールで0を使用しています。

2.kとは

kとはダイヤモンドを通さずにサイドホールを結ぶことです。
0同様、1kのダイヤモンドなしバージョンと考えると理解しやすいと思います!

具体的な例は以下の写真が分かりやすいです。
(0の紹介で使用した写真にkを加えているだけです)

3.メリット

メリットはずばり以下の2点です!
・キープが良くなる
・抜け具合が増す

どちらもうまく使用した場合に発揮されるメリットですが、理由としてはあえて障害物を入れているからです。
先ほどの紹介でいえば⑬はスキップでもよさそうに見えます。しかしながらスキップせずに⑬のサイドホールをロックすることにより、⑭の1や1kが⑬より上に動くのを止めています。
つまり0やkを入れることにより後続のパターンの可動域を狭めることになり、結果としてポケットが固定されキープが向上し、抜け具合が増します。

これは個人的な考えですが、0やkを使用する場合後続はsiではなく、1などの方が相性がいい気がします。

4.デメリット

デメリットはメリットとの諸刃の剣てきな側面もありますが、以下の2点です。
・ボールがチャンネルの下から上まで転がりにくくなる
・チャンネルのビジュアルが悪くなる

1点目についてはポケットを固定させる目的で0やkを入れているため、しょうがないかと思います。
2点目は完全に好みの問題です。性能を優先するのであれば、構わず使用しましょう。
しかしながら0やkを入れるとサイドホールを使用することになるため、サイドホールが少ないヘッドだと断念せざるを得ないこともあるかと思います。

5.終わりに

今回紹介したパターンはかなり特殊なものだと思います。
というのも、通常サイドウォールパターンを表記するときはダイヤモンドを使用するときだからです。
しかしながらこのようにダイヤモンドを使用してい場合のパターンもないと正確に文字化できなてくなってしまいます。

また、パターンによっては0やkを入れるのと入れないのでは使用感に大きな差が生まれる場合があります。もし興味があるのであれば、ぜひトライしてみてください。

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