ヘッドのガタつきを抑える方法

ヘッドがシャフトにフィットせずガタガタする。そんなことよくありませんか?
ヘッドとシャフトのメーカーが違ったりするとよくありますし、同じだったとしてもヘッドの方が経年変化によって広がってフィットしなくなったりします。
今回はそんなガタつきの解決策を紹介していこうと思います。

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1.NG例:テーピングの横巻き

ヘッドがガタつく時の解決策としてテーピングを使用している人は多いと思います。
けれどもちゃんと正しく巻けていますか?
以下はNG例なので、今日以降絶対に使用しないでください!!

シャフトに沿ってテーピングを巻こうとすると最初に思いつくのがこの巻き方です。
しかしながらこの巻き方はデメリットが多すぎます。
・ヘッドを挿し込みにくい
・ヘッドが抜けにくくなる
・ヘッドを抜き挿しするときにテーピングがずれやすい
・ヘッドの穴が広がりやすい

・微調整がしづらい
などなど盛りだくさんです。笑
3つ目のデメリットについては実際に写真を見てみると分かりやすいと思います。

↑のようにテーピングがずれるため結果としてヘッドの抜き挿しが困難になります。

2.OK例:テーピングの縦巻き

テーピングを横に巻くのがダメなのであればどうすればよいかというと、縦に巻けばよいです。

縦巻きのメリットとしては
・ヘッドを挿し込みやすい
・ヘッドを抜きやすい
・テーピングがずれにくい

・巻く箇所が最低限
と横巻とは正反対です。笑

またポイントとしては以下の2点を気を付けるといいと思います。
①シャフトの最も面積が広い面の両サイドのみに巻くこと(これだけで十分ガタつきがなくなる)
②ヘッドよりも少し長めに貼ること(これによってヘッドを抜く時もテーピングがずれにくくなる)

テーピングの逆サイドについては以下の写真のようにシャフトの頭部に織り込みましょう。
※カーボンのように空洞になっていないシャフトについては一本のテーピングで両サイドまで覆いましょう。

3.推奨例:梱包テープ

テーピングの縦巻きで完璧なように思えましたが、実はデメリットもあります。
それは微調整がしづらいことと、テーピングなので取り換えの際にベタつきが生じます。
そこで険編みがオススメしたいのが透明の梱包テープです!
ちなみに自分は以下のものを使用しています。
(100均でも似たようなものを売っていることがあります)

3M スコッチ 梱包テープ(購入はこちらから)

使い方はこんな感じです!

梱包テープはメリットがありすぎて正直もう手放せません!
・横巻きしてもズレにくい
・ヘッドの抜き挿しがしやすい
・微調整が可能
・安い
・手で切れる

・剥がしてもベタつきにくい
・目立ちにくい
個人的には微調整できるのが非常に大きいです。
また目立ちにくいので、どんな色のシャフトにも使えるのもありがたいポイントです。

今までテーピングでガタつきを抑えていた人もぜひ梱包テープを使用してみてください!

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