1.Sidewall Jedi Topstringとは
Sidewall Jedi Topstringとは名前の通り、Sidewall Jediが発明したトップストリングです!!
インスタグラムのアカウントを貼っておくので、知らなかった人はぜひフォローしてみましょう!!
2.Sidewall Jedi Topstringのここがスゴイ
「Sidewall Jedi Topstring」と「10D start 9D hidden topstring」を比較すると分かりやすいので、次の画像を見てみましょう!
違いが分かったでしょうか?
上は10Dがキレイに重なっているのに対し、下はズレてしまっていて美しくないですよね?
(まあメッシュとトップホールをロックしていないという意味では、Sidewall Jedi Topstringもhiddenの一種ですが、、笑)
3.編み方
ではここから編み方を解説していきます!!
結論から言ってしまうと、hiddenではサイドの張りを考慮していないためダイヤモンドがずれるのですが、Sidewall Jedi Topstringはサイドを張ることによってはじめてダイヤモンドが重なるというカラクリになっています!
ちなみに今回の紹介例は10Dスタート10DトップのSidewall Jedi Topstringですが、バリエーションは無限大です。
大切なのは、どんな仕組みになっているかを理解することです!
①10D行の1つ目のダイヤモンドを固定する。
(サイドレースは9D行の折り目から出す)
②10D行の正面から9D行の折り目にサイドレースを通す
③9D行の折り目から10D行の正面にサイドレースを通す
正面からみるとこんな感じ
④強く引く(メッシュがひっくり返るのが分かります)
⑤トップホールをロックする
⑥残りのダイヤモンドも同じ要領で通していく
このままだと完成イメージからは程遠い
⑦サイドを張る
サイドを張ることによってやっと完成します!
ちなみに張りが弱すぎると正面からのビジュアルが若干イマイチになる可能性があります。
4.使用例
ここからはいくつか使用例を見ていきたいと思います。
①オーソドックスな10D
個人的にはシンプルなこの形が一番好きです!
②9D start 10D
Sidewall Jedi本人が一番愛用しているのがこの形です!
というのも10Dだとポケットが少し浅くなってしまう傾向にあるため、敢えてスタートをずらしているという意図があります。
③おしゃれバージョン
オリジナリティ溢れるトップに仕上がってます!こちらもスタートは9Dですね。
④シェナンゴっぽいバージョン
5.終わりに
いかがだったでしょうか。ポイントはダイヤモンドの通し方です!
なので習得してしまえばどんな編み方にも応用できます!おしゃれな編みをしたいという人は積極的にチャレンジしましょう!!
コメント
[…] 僭越ながら私、険編みが発明した編み方です。実を言うと、似たビジュアルは前から編んでる人がいるみたいです。(Iroquois Topstingが有名なので、あまりやっている人がいなかった)しかしながら、編んでいく組み合わせはまったくのオリジナルです。というのもこの編み方はIroquois TopstringとSidewalljedi Topstringをミックスさせたものだからです。昨年の早稲田大学主将#7青木俊汰選手をはじめとする早稲田の選手が使用していたりします。(個人的な話ですが、QBなどで険ドロップのクロスを持った学生さんを見かけると、なんかうれしい気持ちになります)使ってくださる方ありがとうございます。 […]