ここでは10Dトップストリングの編み方について紹介しています。
10Dについは分からないという人はまず以下の記事をご参照ください。
10ダイヤモンドトップストリングとは
1.完成形
正面
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裏面
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2.メリット
・ビジュアルが良い(ダイヤモンドの傾きが少ない、初心者向けと違ってサイドレースが隠れている)
・難易度がそこまで高くない。(編み方のロジックは中級者向け9Dトップストリングと同じ)
・サイドを張ってもトップのビジュアルが崩れない
個人的には10Dで編むならこの編み方がベストだと思ってます。
9Dでは上級者向けがオススメでしたが、その理由としてはダイヤモンドを挟み込む編み方をするため、中心をキープしたまま編めるというメリットがあったからです。
しかしながら10Dはそもそも2つのダイヤモンドの間を固定する編み方のため、自然と中心は保たれます。それであれば難易度とビジュアルどちらもバランスの良いこの編み方が相対的に良いのかなと考えています。
3.デメリット
あまりないかなとも思いましたが、強いて言うと正面からのビジュアルは上級者向けの方がかっこいいです。
でも上述したようにトータルで言えば中級者向けが一番です。
4.編み方
①1番目のダイヤモンドを固定する
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②2番目のダイヤモンドにサイドレースを通す(裏→表)
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③トップホールにサイドレースを通す(正面→裏面)
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④サイドレースを②で作った輪に通す
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⑤強く引く
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⑥トップホールにサイドレースを通す(正面→裏面)
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⑦サイドレースを3番目のダイヤモンドに通し(表→裏)、⑥で作った輪に通す
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⑧強く引く
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残り3か所も同じように編んだら完成です!!