issiの編み方(シングル、ダブル、逆ダブル)

この記事ではissiの編み方を解説していますが、前提の知識としてインサイド、si、ssi、isiそれぞれの編み方を理解していることが重要になります。
なので、まだ読んでないのであれば、以下の記事を一読してロジックを破格しておくことをオススメします。
インサイドについて
siについて
ssiについて
isiについて

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1.issiとは

isiとはInside Stacked Special Interlock
の頭文字をとったものであり、内編みのssiのことです。

この表記をするときは大きく分けて3つの編み方ができるので、今回は具体的な手順を解説していきます。

2.シングルインサイド

①ダイヤモンド2つにサイドレースを通す(表→裏)

②サイドホールにサイドレースを通す(内→外)

③ダイヤモンドにサイドレースを通す(裏→表)

④2つ目のダイヤモンドにサイドレースを通す(裏→表)
※最初に通したサイドレースの下を通すようにする!

⑤ボトムに向かって引く(完成)

外観はこんな感じ
なんとなくダイヤモンドが重なっていることが分かるかも?

3.ダブルインサイド

①ダイヤモンド2つにサイドレースを通す(表→裏)

②サイドホールにサイドレースを通す(内→外)
※ここまではシングルインサイドと同じ

③サイドレールの間を通し、サイドレースを引っ掛ける

④ダイヤモンドにサイドレースを通す(裏→表)

⑤間を通し、いったんサイドレースを外側に出す
※編みやすくするため

⑥ダイヤモンドにサイドレースを通す(裏→表)

⑦ボトム方向にサイドレースを引く(完成)

外観
ダイヤモンドの角度がssi特有のそれになっている。

4.逆ダブルインサイド

①ダイヤモンド2つにサイドレースを通す(裏→表)

②サイドホールにサイドレースを通す(内→外)

③サイドレールの間を通し、サイドレースを引っ掛ける

④ダイヤモンドにサイドレースを通す(表→裏)
※上2つ同様1つずつ通してもよいが、逆ダブルインサイドは一気に2つ通しやすい

⑤ボトム方向にサイドレースを引く(完成)

内観はこんな感じ
内側からだと分かりにくいかもしれない。

5.終わりに

いかがだったでしょうか。
issiは写真を見ているだけではイメージししづらかったかもしれません。
だからこそ論理を理解して何度もトライしてみてることが大事です。

簡単に言ってしまえばダイヤモンド2つを内側で重ねるだけなのですから。

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